【代表取締役】濱本 孝一

日本の住宅というのは築25年から30年で市場での建物価格が無くなります。
これは政府の政策によるものです。
土地に不変の価値を認め、建物はスクラップ&ビルトのほうが政治家さんたちには都合がいいのでしょうね。
おかげで技術大国の日本の建築技術も優秀な水道職人の技術も生かされない建物ばかりです。
そういう日本の技はどんどん海外に流出していますし、諸外国の建物の寿命は100年、200年は当たり前になっています。
木造でさえですよ。
本来日本の建物も100年200年は持つのです。
特に水周りのメンテナンスを重点的にしてやれば。
木造建築物の最大の敵である水。
鉄筋コンクリートの鉄を錆びさせる水。
これらの早期発見、早期メンテナンスですね。たかが水漏れとたかをくくってると建物に多大な被害を及ぼします。
水漏れや詰まりは水道のヘルプシグナルです。私たちが水漏れやつまりを直す仕事に使命感をもってあたれるのは、そういうことをわかっているからです。
お客様の大事な住宅を守れる、これは私たちの大きな誇りです。
たかが水漏れ、されど水漏れ。
たかが詰まり、されど詰まり。
日本の水道職人の技を私たち生活水道センターは守り、世に伝え、そして世界へ再発信していきます。
おかげさまで、生活水道センターは詰まりなおしにかけては定評がありますし、私たちはつまり直し全国選手権なんてあったら1,2,3位全部とりますよってぐらい技術には自信をもっています。
水道屋さんの看板あげてるお宅のつまりにも水道局の建物のつまりなおしにも呼んでいただいています。
他所で直せないと言われても諦めないでください。
私たち生活水道センターがなおします。
わたしたち民間のサービスが目指すお客様にとっての便利さとは、ガス、電力のようなインフラとサービスが一体となった形です。
職人風情の集まりが大企業と同じことをしようとしたらどうすればいいか、公の機関を動かす力をつくろうと思ったら。
これは数の力です。
大企業に匹敵するような数を全国の水道職人、水道屋、管工事会社、土建会社、建築会社、不動産業みんな巻き込んで。
電話1本でお客様の家を守れる、そんなサービスをつくりたいですね。
まずは水道局指定工事店の全国ネットを作りましょう。
現在、北は北海道~南は大分県まで1都道27県で水道局指定工事店をネットワークして、水廻りのトラブルを解消しています。
今後南は沖縄まで日本全国エリアを充実させる日も近いです。
指定店許可をお持ちの建築業者も興味がおありでしたら協力ください。
民間のサービスと公的機関がうまく結びつけば、119番の消防、110番の警察のように電話1本でサービスが行き届くようにできると思います。
私たち民間会社が持つアイデアを公的なインフラに取り入れたいのです。
難しいけどできない理由はっていうと見つからない、でも現状は手付かず、こういうところは改善していきましょう。
もうひとつ、私たちはドットデザインというブランド名で水道設備機器のメーカーとしての挑戦をしています。
水周りの蛇口やバスタブ、洗面器などをこれから家を建てようとしている人が欲しいと思うような、建築家がつかってみたいなっていう製品を造ろうとしています。
家の中で水周りって、キッチンとかバスルームすごく見直されてるんですよ。
男性なんかでも料理する人ふえてますし、女性もキッチンにいる時間が長いですよね。
そして一日の仕事の疲れをとるのはやっぱりお風呂ですよね。
バスルームにこだわりをもつ人もけっこうでてきてますよね。
でも建築雑誌にでてくるデザインのいいものってすごく高いんですよ。
欲しいけど高い。
もっと普通の価格にできないか、もっといいデザインにできないかってがんばってます。
デザインも価格ももっともっとという意見を自分たちで形にしたいのです。
若い建築家、設計事務所にはとても評判がいいですね。
値段も安いですからね。
トイレを使いやすくする用品についてもいくつかアイデアがあります。
2-3件は特許や実用新案がとれるような製品を考えているところです。
3点目は、優秀な水道職人を育成する「スクール学校」を作ろうと考えています。
これにも民間と公的機関の融合が必要であるとおもっています。
民間会社にも役所にもどちらもお客様のためになる、もっといえば社会のためになる莫大な知識とデータがあります。
それを使いこなせないで宝の持ち腐れにしたくはないですね。
水道職人の仕事は、終わってしまうとその作品は「土の中」「壁の中」に埋もれてしまうっていう隠れた縁の下仕事が多いです。
たとえば、お父さんはあの大きな橋を創ったんだ、東京タワーを造ったんだみたいに、なかなか表舞台にでて来にくい仕事なんですよ。
そう、アメリカ映画によくでてくるファイアーマン「消防士」のようにヒーローになれるような、そんな仕事にしたいんです。
人材育成の前にまず若い人が水道の仕事をしたいなって思うようにしなくちゃいけないし、水道の仕事が職業選択の一つとして魅力ある仕事じゃなきゃいけないですね。
そのためには人の役に立つ、やりがいのある、夢を描ける仕事であることを私たちが証明したいですね。
生活水道センターはさまざまなことにチャレンジしていきます。
今の水道の仕事に疑問を感じてる人、あたらしい水道を創りたい人も連絡ください!
新しい水道の世界を切り拓きましょう!
(一部 出演ラジオ番組のコメントを含む)