今世の中をまともに見ていたら、
政治や経済をまともにみていたら(まともという意味合いは人によって全く違うが一国の総理大臣はまともな人であってもらいたいものだが)あほらしくなってくる。
9割9分の人は不景気だというだろう、
でももしかしたらそれはメディアによる多大な思いこませに乗っているだけかもしれない。
なんでもあおるのがメディアだ。
今景気が上向いているなんていってもニュースにならないし、上司に却下されるだろう。
たしかに景気のいい材料はみあたらない。
しかしついこのあいだまで何があってもドルはアメリカは世界の基軸通貨であり世界の金融の中心だ
といわれてたのに、今はアメリカは終わりだと言う。
そのほうがニュースになるのだろう、
それをオバマさんがニューヒーローとして世界を救う。
まさに名実共にアメリカンヒーローになる。
このほうがニュースとしておもしろいしニュースが永持ちする。
ビッグスリーがたおれようとしている?
これが日本ならトヨタ日産ホンダマツダ三菱スズキダイハツ日野全部いっぺんにつぶれてしまうようなものだ。
それでも世界が終わるわけではない、かならず復興するものだ、
人類が地球上にいるかぎり。
日本は人口が減少しているというが世界で見るとあきらかに増えている。
金の心配をするよりも水、飲み水、生活水の心配をすべきだとも思う。
水がなくては人類は生きていけない、電気やガスよりも重要だ。
日本は水道の個々の技術に関しては世界有数のたぶん一番の技術をもっている。
だが飲料水を造り個々人にゆきわたらせるまでの一貫したノウハウとなると後進国だ。
水メジャー、ウォーターバロンが日本の上下水道に脅威と映っているが、
これだけ鎖国政策をとってきた日本が脅威と感じるにはそれなりにバカな行政(民のための政治ではない、政治家、官僚、役人のための税金の使われ方をしているから)の責任があるが、
世界レベルでものを考えるならば、
自分たちの子供が水も飲めずに死んでゆくことは想像できないだろうが、
地球を守り、環境を整え、限りある地球資源のなかで人類が発展するように考えるべきである。
アメリカのリーダーが世界のリーダーだなんていうのは幻想だし、国連が地球を守れるわけはない。
ひとりひとりが自分の子供に!
地球を世界をなんてたいそれた現実味のない話は誰も聞かないしどうしたらいいか解らない。
誰にでも現実味のある、自分の子供にまともな地球を!といえばわかるのだろうか?
ぐずぐずしてたら子供の代までもたない。
自分が死ぬまでに味わうかもしれない、地球の異変による水不足を。
私は水道を仕事にしているにもかかわらず、無力を感じる。
わが子も救えないのか?
ひとりひとりが意識のなかで戦わなければならない。
世界規模で考えよう。
地球規模で考えよう。
いまだに日本は鎖国している、
数字を基準にはものは考えられないが、
関西人は納豆を食べない人が多い。
関東人は納豆を食べる人が多い。
日本全国でみると5分5分かもしれない。
世界規模でみると圧倒的に納豆を食べる人は少ない。
これは世界規模でみると変わった食べ物ということになる。
多数対少数ではどちらが有利か?
なんて論点がずれてしまうが
多数派が正統、少数派を異端と定義するなら
納豆派は少数派である。
日本という島国でどっちだろうと考えるよりも
世界基準でみてみると考えを改めさせられる点が
生活にもビジネスにも多いのではないだろうか?
過去欧米でおこったことは日本そしてアジアに伝播した、
今アメリカで起こっていることはなにか。
サブプライムが最初にアメリカで問題になったとき日本の金融機関は全く影響ないと言いきった。
アメリカもここまで大問題になるとは考えてなかった、
世界中がここまで影響を受けるとはだれも考えられなかった。
だが今世界の金融は瀕死の状態であることはあきらかだ。
しかし、日銀も政府もなにも考えてないようだ。
政治家の腹が痛まなければ庶民がどうなろうと関係ないようにみえる。
世界を見よう。
メディアやネットじゃなくて生の世界を。
世界基準とはなんだろう、。
グローバルスタンダードやインターナショナルという言葉が叫ばれるようになって久しい。
業界によっては建設、電力、水道などは日本の鎖国政策、保護のなかで特異に育ってきた業種だ。
水道器具も法律によりTOTO、INAXは世界では全く売れていないが日本国内では輸入品を完全に駆逐している。
政治的に規制緩和としてある程度開放されたが、依然国内ではTOTO神話が、メイドインJAPAN神話が横行している。
たしかに日本製以外は雑で性能も落ちることがおおい。
だがデザインではまったく世界からとりのこされている。
車もそうだが性能は世界一だがデザインでまったく相手されない日本製。
水道においては高性能は車ほどは重要なファクターではないが、
TOTOなら目をつぶってても付けられる。
無難、
外国製品イコール高い、耐久性に劣る。という図式をくずせないとわれわれのマーケットとする大多数の中流意識層にくいこんでいけない。
そこで人件費の安いメイドインCHINAとなるのだがいかんせん、食品や子供向け玩具でのチャイナフリーによりいまは冬の時代だ。
そこここでは中国製の在庫をメイドインJAPANといつわって市場に大量に放出する悪徳な業者も多くなってきた。
世の中は不景気になればなるほで、悪者がふえるものなのか?
高いイコール良い、安心。
安いイコール悪い、心配。というイメージをいだくのは普通の人
賢い買い物とは安くて良い物を買うこと。
一様にメイドインCHINAというだけどで除外してしまう人達。
果たしてあなたが今食べているもの、あなたの身の回りにあるものほんとに中国製ではないですか?
わけもなくイメージでマスコミの煽るだけ煽る責任のないメディアに洗脳されるのはやめよう。
マスコミイコール正しい?
たった一人の取材スクープが、たったひとりの記者の判断が世界中をかけめぐることだってあるのだから。
たったひとりの判断で世界中が戦争にまきこまれることだってあるのだから。
自分で考え自分で判断したいものだ。
私は自分で体験したものしか信じない。
人の意見はあくまでもその人が感じたものであって私が体験したものではないから。