昔々は器として使われるものは自然素材だ。

今では稀少になってしまったが、木や石、竹や瓢箪は器としての機能をもつ素材だ。

餅つきの臼でさえ自然素材でないものが出てきているが、元来人間は自然なものに安らぎを覚えるものだ。

工業の発展は加工技術にとどまらず石油からなんでも作り出すようになってしまった。

さて、タイトルの瓢箪、洗面器になるほど大きいものがあるかどうかは別だが、かたちとしての瓢箪に私はあこがれた。

これが以外にも使いやすい、大きさもあるのだが洗面器の中に歯磨き粉や石鹸を置いていても不自然無く使える、特に朝寝ぼけている状態で歯磨きや石鹸を探す必要が無い。

微妙な曲線美も安らぎを与えてくれる、私のお気に入り洗面器である。

ただこの器ただいまハイバンで当社では扱っていないが。